愛すべき怪獣たち
ゴジラをいつ知ったか、私はそれを覚えていません。
知ってることが当たり前で、それについて考えたこともありませんでした。
ちなみに私が初めて観た怪獣映画はゴジラではなく、4歳の時に観た「ガメラ大怪獣空中決戦」でした。
昭和ガメラシリーズファンであった母に手を引かれ向かった劇場。そこで観たのは画面狭しと戦う巨大な怪獣たち…。
瞬く間に私は怪獣のファンになってしまいました。
その後、毎週レンタルショップで怪獣映画を借り、ゴジラに出会ったのもその頃だと思います。
当時の私には映画のストーリーなんて分かるはずもありません。
しかし、そのみなぎる力強さはしっかりと私に伝わってきました。
ビルを破壊し、敵怪獣をなぎ倒す…。
言葉の意味とは裏腹に日本の怪獣は人々に愛されています。
それが正義であれ悪であれ、大いなる存在に人々は畏れや憧れを抱くのでしょう。
時にそれは英雄となり、我々の敬意の対象ともなります。
考えてみれば当時、私がはまっていたものといえば特撮では戦隊ヒーロー、アニメではサンライズの勇者シリーズ。
きっとあのころの私の中には超常の英雄がいたのかもしれません。
平成ガメラ三部作や平成モスラ三部作、アメリカの「GODZILLA」、そしてミレニアムシリーズ。
新作が来るたびに父親の手を引いて、映画館に行ったものです。
もちろん今でも怪獣映画、特にゴジラは大好きです。
これはとあるゴジラファンが勝手にゴジラについて書いたサイトです。
私的意見なども多々含まれていますので、その点につきましてはご了承下さい。
2013年7月
久しぶりに更新しました。感想も書き直し、折角だし何かやってみようという事で、簡単な自作品をUPしました。
